気ママにしゅふろぐ

0歳児の赤ちゃんの育児をしているはじめてママの日々・・・♪

離乳食開始前の赤ちゃんに上手く薬を飲ませる方法

 こんにちは。くりいむぱんだです。

私は今生後5ヶ月になる息子がいます。

以前書いた記事の中で、最近息子が、生まれてはじめての風邪をひいたという話をしましたが、その時に赤ちゃんに薬を飲ますのは難しいなぁと感じました。

離乳食をもう食べている生後半年以降くらいからの赤ちゃんなら、食べ物に混ぜてごまかしながら飲ませたり、薬を飲むための専用のゼリーと一緒に飲ませるという方法もあります。しかし私の息子はまだ離乳食を始めていない時期だったので、食べ物に混ぜて薬を飲ませるという方法はとれませんでした。

今回は私が離乳食開始前の赤ちゃんに薬を飲ませてみての体験を踏まえて、上手くいった方法、上手くいかなかった方法を紹介したいと思います。

水薬(シロップ)の飲ませ方

これについては、ここ数年で子どもを生んだママさんなら、生後すぐに出血予防のためにビタミンK2シロップを飲ませているので、多少は慣れていることかと思います。

哺乳瓶の乳首の中に液体を入れて、赤ちゃんの口に含ませて飲ませます。本当は乳首だけでなく哺乳瓶に入れて乳首で飲ませる方法の方が、赤ちゃんが顔や体を動かしても薬がこぼれてしまう心配がないのですが、私は面倒なので乳首だけで飲ませていました。ただこれが、K2シロップのようにすごく大事なお薬とかなら、哺乳瓶に入れて飲ませるのが安全だと思います。

シロップのお薬は哺乳瓶の乳首で問題なく飲ませられました。

粉薬の飲ませ方

1.何かに溶かして乳首で飲ませる

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病院の看護師さんから、「粉薬はシロップに混ぜて飲ませてもいいよ。」と言われていたので、1番最初はそのようにして、乳首に入れて飲ませてみました。しかし、この方法だと薬が上手く乳首の先端の穴から出てこなくなってしまい内服できませんでした。シロップだととろっとしているからかな?と思い、少量の白湯に溶かす方法も試してみましたが、これも同様に乳首の穴から上手く出てこなくて飲ませられませんでした。少し白湯の量を多めにすれば乳首でも問題なく飲ませられるのだとは思いますが、あまり量が多くなってしまうと飲ませる方も、それを飲む赤ちゃんも大変ですよね。

このように、粉薬を何かに溶かして乳首で飲ませるという方法では、私は上手く飲ませられませんでした。

2.何かに溶かしてスポイトで飲ませる

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乳首では上手く飲めそうになかったので、病院でもらったスポイトでも試してみました。しかしこの方法だと、口の中には入れられたものの、すぐに口から吐き出してしまい上手く飲み込んでくれませんでした。結局ほとんどを吐き出してしまい、この方法もまたダメでした。

ちなみにスポイトは繰り返し使えるタイプのものもあるみたいですね。

 

3.極少量の白湯で溶いて団子状にして赤ちゃんの上顎などに塗る

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看護師さんが、「粉薬は飲ませにくかったら団子状にして指につけて塗る方法でもいいよ。」と言われていたので、最後にこの方法で試してみました。この方法だと薬が液体状でなく、ほぼ固形に近い状態なので、吐き出すことなくゴクンと飲んでくれました。

ただし白湯の量が多くてゆるくなってしまった場合は吐き出してしまいがちでした。また、ゆるすぎると指にのせにくくもなってしまうので、白湯の量は本当に極少量の1~2滴くらいで良いと感じました。

むしろシロップのお薬も一緒に処方されている場合は、それを乳首で飲ませた後で乳首に残った分で溶くので十分だと感じました。

薬を飲ませるタイミング

薬を飲ませるタイミングとしては、ご飯や母乳の後だとお腹がいっぱいになってしまって飲まない場合があるので、その前に飲ませると良いと指導されました。なので最初は母乳を飲ませる前に飲ませるようにしてみました。しかしこれだと機嫌が悪く上手く飲んでくれないことが多かったです。でもかと言って母乳の後だとお腹がいっぱいなようで飲んでくれませんでした。

結局お薬は母乳をあげるタイミングとは関係なしで、赤ちゃんの機嫌が良い時を見計らって飲ませるのが1番だと感じました。そうしたら、吐き出したり暴れたりすることもなく機嫌良く飲んでくれました。

まとめ

赤ちゃんへの薬の上手な飲ませ方は、その赤ちゃんによってや月齢によっても変わってくると思いますが、とりあえず今の生後4~5ヶ月の私の息子には、粉薬は団子状にして飲ませる方法が合っていました。

また、あまり時間にこだわらず、赤ちゃんの機嫌が良い時に飲ませることが大切だなと感じました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。