こんにちは。くりいむぱんだです。離乳食後期頃から開始すると良いとされている、赤ちゃんの「手づかみ食べ」ですが、私も息子が10ヶ月に入った頃から徐々に開始してみました。
しかし、私の息子は食べ物の触感が気に入らないのか、手がベトベトになるのが嫌なのか、なかなか手で持ってくれませんでした。食べることは大好きなはずなのにどうして?
今回は私がそんな息子に試して成功した、手づかみ食べの離乳食メニューを紹介してみたいと思います!
1.おやき
主食のご飯を小さなおにぎりにしたら、手でつかんで食べてくれないかな。と思い、容器に入れてふりふりしたら小さなおにぎりがたくさんできるグッツを購入して作ってみました。
しかし、指先でツンツンと触ってみるだけで、一向につかみ取ろうとはしませんでした。柔らかくてつかみにくいのかな?と思い、ご飯に片栗粉と水を混ぜて焼いて、おやきにしてみました。
おやきの形は赤ちゃんせんべい風に縦長にしました。赤ちゃんせんべいは息子が始めて手づかみ食べで食べられた食べ物です。
小さすぎるものや柔らかいものよりも、ある程度長さがあったり、硬くて手に取りやすいものの方が、1番最初は食べやすそうな感じでした。
おにぎりも、ご飯粒が手にひっつくベトベトではなくて、少し表面が硬いおやきにすることで、手づかみでも食べられるようでした。
2.スティック野菜
以前までは野菜は小さく切ってから冷凍保存してストックしていたのですが、手づかみ食べを開始してからは、可能なものはスティック状で冷凍するようになりました。いつも大根と人参を大量に炊飯器で蒸して、冷凍しています。
ちなみにこの炊飯器で野菜を蒸す方法は、離乳食作りでとってもオススメです!炊飯器にいろいろな野菜を入れて早炊きモードで炊くだけで、簡単に野菜が柔らかくなります。
結構大きめに切っても芯まで柔らかくなるし、キャベツなどの葉物の野菜でも使えます。炊飯器に入れてスイッチを押すだけなので、鍋で茹でるよりも簡単だし、火を使わないので赤ちゃんのお世話をしながらでも安全です。
野菜だけで1度にたくさん蒸して冷凍しておいても良いし、ご飯を炊く時にご飯の上にのせて一緒に蒸す方法でも使えます。
上の写真は人参と大根と白菜です。人参を入れる時は、人参の色が他のものに移ってしまわないように、人参だけ別の容器に入れて蒸すのがオススメです。
3.トーストした食パン
離乳食を食べ始めた初期の頃から、パンは好きそうで、美味しそうに食べていたのですが、手で持って食べられるようにスティック状にしても、なかなかうまくいきませんでした。ある程度硬さがある方が前歯で噛み切りやすいかな?と思い少しだけトーストして硬い状態にして食べさせてみました。
トーストすることで、前歯で噛んだ時にベチョっとなって噛みきれないということがなくなるし、表面がサクッとして硬くなるので手で持ちやすそうでした。
4.ハンバーグ
少し手間はかかりますが、赤ちゃん用の小さなハンバーグも手づかみメニュー用に時々作ってストックしています。ハンバーグはお肉だけだと小さなサイズになってしまって、食べるのが大好きな息子には物足りなさそうなので、豆腐もミックスして作っています。豆腐なら同じたんぱく質でもお肉よりもたくさん食べてもOKだし、混ぜることで柔らかくなって食べやすいのでおすすめです。
いつも大人用メニューと一緒に作って、息子の分だけ薄味で取り分けしています。
ただし一緒に焼く場合は、どれが子ども用の薄味なのか分からなくてなってしまわないように注意です。
まとめ
10ヶ月になっても、最初はなかなか自分で食べようとしてくれなかった息子ですが、いろいろ試してみて今は徐々に手づかみ食べが上手になってきています。
手づかみで食べさせると、時間が余計にかかるし下に落として周りが汚れるし、なかなか大変ですが、やはり地道に続けることは大切だなと感じました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。