こんにちは。くりいむぱんだです。
秋になりましたね。「食欲の秋」とも言われるようにおいしい食べ物がたくさん実るこの季節ですが、「さつまいも」もその中のひとつです。
さつまいもは、煮たり焼いたり茹でたり、いろいろな食べ方でおいしく食べられますが、そんな中でも最近私は大学芋にして食べるのにはまっています♪
大学芋は今まで作ったことがなかったので、最初は揚げたさつまいもを煮ただけのようになってしまい、失敗してしまいました。でもその失敗をもとにリベンジしてみると、とてもおいしく作れるようになりました♪
そんな訳で、今回はさつまいもを使って、大学芋をおいしく作るコツを紹介していきたいと思います!
早速レシピを紹介していきます。
大学芋のレシピ
●材料●
・さつまいも:中2本(300gくらい)
*砂糖:大さじ4
*みりん:大さじ1
*醤油:小さじ1
*水:大さじ2
・いりごま:適量
●作り方●
① さつまいもを皮付きのまま適当な大きさに乱切りにして、5分程度水につけてアク抜きをします。
② ①のさつまいもをお皿になるべく重ならないようにのせて、ラップをして電子レンジで4分程度加熱します。さつまいもがある程度柔らかくなり、色が黄色っぽくなるくらいが目安です。
あまり加熱しすぎると皮と実が外れてしまうので注意です!大きさによっても加熱時間は違ってくるので、様子を見ながら調節してください。
③ ②のさいつまいもの水分をキッチンペーパーでよく拭き取った後、5分程度油で揚げます。事前にレンチンで柔らかくしているので、ある程度表面がこんがりしてきたらOKです。
油の量はそんなにドバドバ入れなくても、時々混ぜながら揚げたら、さつまいもが半分くらいまでつかる高さで十分です。素揚げですが、さつまいもは水分が少ないので油はねもあまりしないし簡単です。揚げるのが面倒なら、多めの油で焼くだけでも大丈夫です。
④ さつまいもを網じゃくしなどを使って、キッチンペーパーの上にあげていきます。
⑤ 鍋に*の材料を入れて中火にかけて煮詰めます。ブクブクと泡が出てきます。
下のお写真くらいではまだ煮詰まりは不十分です!さらに煮詰めてその泡がだんだん小さくなっていって、かさが減りトロッとしてきたら、火を止めて手早く揚げたさつまいもを入れて絡めます。このタイミングがカリカリの大学芋を作る大事なポイントです!!
ただし、煮詰めすぎると焦げてしまうので注意です!
⑥ 絡めている時に糸を引くような粘りが出ていたら成功した印です。いりごまも入れて混ぜて表面に付けた後、お皿に移して完成です!私は黒ごまは使用頻度が低くて置いてないので、白ごまで代用しています。
鍋に残った飴は、固まると洗いにくくなるので、熱いうちに水を入れてつけておくと後の洗い物が楽です。
外側は飴がカリカリと香ばしく、中はさつまいもがホクホクの大学芋の完成です♡
とてもおいしいので、たくさん作っても私と主人2人で食べてすぐになくなってしまいます。
また、出来立ての温かい状態でもおいしいですが、冷蔵庫で少し冷やして食べると表面の飴がさらにカリカリになって、こちらもまたおすすめです♪デザート感覚で食べられます。
冷めてもおいしいものは夕食前に作らなくても良いので余裕をもって作れて便利ですよね。
さらにカリカリにしたい場合は調味料の分量を全体的に増やして作るのも良いです。ただしお砂糖を割と多めに使うので、ダイエット中の方や糖分が気になる人は注意!(^_^;)
また、飴は歯にひっつきやすいので虫歯にも注意ですね・・・!
おいしい大学芋を作るコツ
最後においしい大学芋を作るコツをもう1度振り返ってまとめます!
1.さつまいもは揚げる前にレンチンする
さつまいもを事前にレンチンしておくことで、揚げ時間を短縮できるし、仕上がりもホクホクになります。
2.お砂糖は多めがおすすめ
飴のもとになるお砂糖をたっぷり入れるとカリカリの仕上がりになります。
3.調味料を絡めるタイミングが1番大事!!
作り方の項目でも書いた通り、カリカリにするためにはかなり煮詰めてからさつまいもに絡めるのがポイントです。絡めるタイミングが早すぎると、ただの煮付けのようになってしまいます・・・。
コツをつかめば簡単にできてしまうので、みなさんも良かったら作ってみてくださいね秋はさつまいもが安くておいしいので、ここぞとばかりにたくさん食べたいです♪
私も今年の秋、きっとまだまだ何回もこのレシピの大学芋を作ると思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。