こんにちは。くりいむぱんだです。
妊娠中は風邪をひいても飲めるお薬が限られてくるし、悪化するとお腹の中の赤ちゃんへ影響する恐れもあるので風邪対策が大切ですよね。
私が妊娠していた年の冬はとても寒くて例年になく雪も何回も積もったので、風邪対策にはとても気を付けていました。その方法とはタイトルにも書いた通り、生姜をとるという方法なのですが、今回は「どうして風邪に生姜が効果的なのか」ということや、私が実際にしていた「生姜の簡単なとり方」を紹介していきたいと思います。
どうして風邪には生姜が効果的なの?
生姜には、「殺菌作用」と「血行促進作用」があるため風邪に良いとされています。
まず、殺菌作用によって体に入ってきた菌を退治して、風邪だけでなく食中毒なども予防することができます。お寿司屋さんにガリが置いてあるのはそんな理由からなんですね。
また、血行促進作用によって、体が温まり冷えが改善されます。「体温が1℃下がると免疫力が30%も低下する」とも言われており、風邪予防について考える上で体の冷えは切っても切れない関係なんです。生姜をとることで体が内側から温まり、消化を促す作用もあるので、風邪の予防や対策だけでなく、吐き気を抑えたり、便秘の改善につながったりするような効果も期待できます。なので、つわりで苦しんでいる妊婦さんや便秘で悩んでいる妊婦さんにも生姜はおすすめです。
おすすめな生姜のとり方
次に私が実践していた、おすすめな生姜のおすすめなとり方を紹介していきたいと思います☆
1.はちみつ生姜湯
生姜を皮ごとすりおろして、容器の中に入れます。マグカップなどでなく、口の広いスープカップの方が、生姜をおろし器ですりおろしながらそのまま入れられるので楽です。後はお湯を注ぐだけです。そのままでも良いですが、はちみつを入れたらマイルドになって飲みやすくなるし、はちみつにも殺菌効果があり生姜との相乗効果が期待できるのでおすすめです♪
生姜はこれでもか!というくらいたっぷりとすりおろす方が風邪には効果的です!
生姜の辛さが苦手という方や、おやつタイムの紅茶と一緒に生姜をとりたいという時におすすめなのがこの方法です。
上記の生姜湯と同じように生姜をすりおろした後、生姜を手でぎゅっと搾り、絞り汁のみをカップに入れます。その絞り汁を紅茶に入れるだけです。
紅茶の種類は何でも良いですが、私はフルーツの風味がする紅茶に入れて飲むのが気に入っています。砂糖やミルクも一緒に入れて飲むと生姜の辛さもほとんどなくなるし、美味しくおやつ感覚で飲めてしまえます♪
私がいつも飲んでいる紅茶がこちらです。↓↓全部で4種類の味の紅茶が入っているので飽きないし、フルーツの香りに癒されます。
ただし、紅茶にはカフェインが含まれるので妊娠中の場合、飲みすぎには注意してくださいね。
3.お味噌汁やスープに入れる
普段の食事の1品に生姜を入れるという方法もお手軽でおすすめです。
お味噌汁やスープなどの汁物なら作った後で自分の分にだけサッと入れられるので良いと思います。お味噌と生姜の組み合わせは良く合いますし、スープも鶏がらスープなどだと味の良いアクセントになってとても美味しいです。
まとめ
今回は薬が簡単に飲めない妊婦さんの風邪予防や改善方法として、この方法を提案しましたが、妊婦さんに限らず、少し喉が痛いなあと感じていたり、疲れていて免疫力が低下していたりする時などに、是非試してほしい方法です。
実際に私も少し風邪っぽい時は、生姜をたっぷりとすりおろし、今回紹介した方法で朝晩と飲んでいます。完全に風邪になる前の引き始めに対処したら、数日で治ってしまう場合も多いです。
もしも生姜をその度に買いに行ったり、毎回すりおろしたりするのが面倒。という方は、生姜を乾燥させた生姜パウダーを使用するのもオススメです。▼▼
夏も終わり、これから季節の変わり目。風邪を引きやすい時期になります。みなさんも「少し風邪っぽいな」と感じた時にはこの方法、ぜひ試してみてください!風邪は引き始めの対処が大切です。生姜の効果で体もポカポカ温まりますよ♪
最後まで読んでくださりありがとうございました。