気ママにしゅふろぐ

0歳児の赤ちゃんの育児をしているはじめてママの日々・・・♪

高知で釣れた新鮮な魚で料理! 連子鯛・黒マグロ・黒ムツ

こんにちは。くりいむぱんだです。

週末の3連休はいかがお過ごしでしたか?私の主人は釣りが趣味で、3連休の初日は高知に釣りに出かけていました。釣りに行く時は朝早い時間帯の方がよく釣れるからと、いつも明け方から家を出るのですが、この日は高知までの移動の時間もかかるからと、夜中2時前から出かけて行きました。(私は息子と寝ていたので、そう聞いたということですが)

あんまり釣れないこともあるのですが、今回は「多分よく釣れると思う。」と事前に聞いていた言葉の通り、20〜30cm程あるであろう大きな魚を6匹程持って帰ってきました!

魚の種類は、「連子鯛」「黒マグロ」「黒ムツ」でした。9月の高知の海での今回の釣りは、黒マグロと黒ムツが狙いの魚だったようで、予定通り釣れたようです☆

本当は鯖なども釣れたみたいですが、今回は狙っていた魚ではなかったから逃がしたそうです。船釣りだったそうですが、高知の海は波が高くて少し気分が悪くなったと言っていました。さすが高知の太平洋。私たちが普段見慣れている瀬戸内海の穏やかな海とは違うんですね。

 

釣りから帰ってきた翌日の朝、2時間ほどかけて釣った魚のウロコを落として、おろして・・・という作業を主人はずっと台所に立ってしていました。「釣りはこれさえなかったら良いんやけどなあ。」と言っておりました。たしかに作業も大変だし、終わった後の台所はウロコまみれになるしでなかなか厄介ですよね。でもおいしいお魚を食べるために頑張ってもらいました!!

魚をおろし終わった後は、早速それを使って料理をして食べてみました♪

まずは連子鯛からです。

 

1.連子鯛

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連子鯛はオーブンで丸焼きにして食べました。

息子のお食い初めの時も予め焼かれている状態の鯛をネットで注文したので、自分で焼くのは生まれて初めてのことでした。おいしく焼けるかな?とあんまり自信はなかったのですが、挑戦してみました!

まずさばいた後の連子鯛の裏面にだけ竹串でプスプスと穴を開けて、両面に塩を振りました。特に鯛の尾っぽの部分は焼くと焦げたり形が崩れたりしやすいので、たっぷりと塩をつけました。(化粧塩というそうです)その後アルミホイルで軽く巻いて保護しました。

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オーブン用のトレイにクッキングシートを敷いて、鯛を左側が頭になるようにのせた後、そのまま200℃に熱したオーブンで様子をみながら焼きました。焼けている間は香ばしくてとっても良いにおいがしてきました♪

もうそろそろかな?と40分くらい経ったところでオーブンを開けてみると・・・

ちゃんとおいしそうに焼きあがっていました!

でもクッキングシートから外す時に魚が少しくっついてしまっていて、軽く油を塗っていたら良かったなと感じました。まぁ少しだし裏面なのでそんなに問題はなかったですが。鯛の尾も化粧塩とアルミホイルで覆ったおかげで焼けた後も綺麗な状態でした。

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食べてみると・・・

身がとってもふわふわしていて皮はパリパリっと焼きあがり、本当においしかったです(^^)

少し塩を振りすぎかな?とも思っていたのですが、鯛は味が淡白なので丁度良い感じに焼き上がっていました。

調べてみたところ、連子鯛は真鯛と比べると少々身が水っぽくて味が劣るとあったのですが、私個人的には十分においしく食べられました♪

丸焼きは焦げたり形が悪くなったりでもっと難しいものだと思っていたのですが、案外上手くできました。鯛は鯛めしにしたり煮付けにしたりする方法もあるけど、丸ごと焼くのが1番簡単だし、1匹丸ごとを贅沢な感じで味わえるので良いなぁと感じました。

 

2.黒マグロ

まな板からはみ出るほどのこんなに立派な黒マグロでした!

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せっかく新鮮な状態なので、最初はお刺身で食べてみることにしました。でもおろした後、そのままの状態で少し食べてみると血の味がしました。これはそのまま食べるのは難しいかなと思いながらも、調味料に浸けたら何とかならないかなと、醤油とみりんと酒と一緒にタッパーに入れて1時間程冷蔵庫で浸けました。しばらく浸けた後食べてみると、血の味も抜けていてお刺身でもおいしく食べることができました。

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調味料に浸けて味を染み込ませた後だったので、そのままわさびを少しつけて食べました。身がとろとろと柔らかくてほっぺたが落ちそうでした☆新鮮なお魚のお刺身はやっぱりおいしいです♪

参考にしたのはこちらです。↓↓

cookpad.com

レシピでしているようにご飯の上にのせてマグロづけ丼にしてもおいしそうですよね♡

 

我が家では、主人が釣りに行った時は、釣れた魚をさばくのは主人、それで料理を作るのは私。という感じなのですが、今回は主人が「せっかく釣ったから自分でも何か作ってみたい。」ということを言って、1品作ってもらいました。それがこちらです。↓↓

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グロステーキです。マグロに塩と黒胡椒を振った後、表面を熱したフライパンでさっと焼き、片方には醤油と酒とみりんと砂糖をフライパンで煮詰めた後わさびを混ぜたタレを絡めて、もう片方にはニンニクとネギとごま油と塩胡椒を混ぜた薬味を上にのせたそうです。

タレ付けの方は味がしっかりとマグロの切り身に絡んでおいしかったです。薬味をのせた方もニンニクがいい感じに効いていました。

こちらのレシピを参考にしながらそれぞれ作ったそうです。↓↓

cookpad.com

cookpad.com

案外ちゃちゃっと手際良く作っていました。以前主人の会社の先輩から、とうもろこしを多量に頂いて、その下処理などをまとめしている時も思ったのですが、主人は普段はあまり台所に立つことはないのですが、実は私が思っている以上に料理ができるような気がします。また今度何か作ってもらおうかな♪

ちなみにその時のとうもろこしの記事はこちらです。↓

 

kuriimupanda.hatenablog.com

 

3.黒ムツ

そして、黒ムツはと言うと、切り身にさばいた後、煮付けにしてみました!

普段、鯖やはまちなどで煮付けを作る時と同じレシピでしました。

黒ムツ4切れに対して、水400cc、醤油・酒・みりんを各大さじ4杯、砂糖を大さじ2杯、千切りにした生姜を全部鍋に入れて、沸騰したら、黒ムツの切り身を皮目を上にして入れて中火で8分程煮ました。煮ているとぶくぶくと泡が出てきました。

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以前「得する人損する人」のテレビ番組で見たのですが、魚を煮る時はこのように「泡で煮る」と身がやわらかくふっくらと出来上がるみたいです。

確かに少量の水と調味料でじっくり煮るよりも魚が浸るくらいまでたっぷりと入れて、豪快に強めの火加減で煮た方が火の通りも早いし、魚がパサパサすることもなく出来上がりそうですね。魚の表面が泡で覆われて味もしっかりとしみ込みそうです☆

ちなみに黒ムツは身がすごく柔らかいので、煮る時は触りすぎて煮崩れしないように注意です!この泡で煮る方法ならひっくり返したりしなくても全体に味が行きわたるのでとてもオススメです。

しばらく煮て魚に火が通ってきたら、後は蓋を外してスプーンやお玉などで煮汁を上からかけながらお好みな感じに煮詰めて完成です!!

出来上がった黒ムツの煮付けはこちら↓↓

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黒ムツは白身の魚ですが、油がのっていてしっかり濃厚な味わいでした。身は箸でつつくとほろっと崩れるような柔らかさでした♡

口に入れた時の食感もふわっとして噛みしめると魚の旨味と煮汁がよく絡んでとても味わい深かったです。

 

 

釣れたての新鮮なお魚は普段スーパーで買うものよりもやっぱりおいしかったです。釣ってきてくれた主人に感謝です♡

多量に釣れたので食べきれない分はさばいた後冷凍したので、またゆっくりと料理して味わって食べたいと思います♪

最後まで読んでくださりありがとうございました。