気ママにしゅふろぐ

0歳児の赤ちゃんの育児をしているはじめてママの日々・・・♪

卵の殻を簡単 綺麗に剥く方法 いろいろ試した結果これが最適!

こんにちは。くりいむぱんだです。

私は卵料理が好きでよく作ります。オムレツや卵焼きなどもよくしますが、最近は息子も小さいし料理にあまり時間がかけられないので、時間のある時にゆで卵をまとめて作っておくことが多いです。ゆで卵を冷蔵庫にストックしておくと、サラダに添えたり刻んでポテトサラダに入れてみたり、忙しい朝の朝食のおかずにもなるしとても便利です。

先日も、味付け卵をたくさん作ったのですが、その時に卵の殻がとても剥きにくくてイライラしてしまいました。卵の周りにある薄い皮?みたいなものを剥がそうとすると、きれいに剥がれず卵の白身までたくさん剥がれてしまってボロボロになってしまったり、ひどいものは真ん中の方まで割れてしまい半熟にしていた黄身が出てきてしまったりしました。

ゆで卵なら調理しなくて済むし簡単!と思ってしたことなのに逆に手間になってしまいました。

そこでゆで卵の殻を簡単 綺麗に剥く方法を調べていろいろと試してみました!! 

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ゆで卵の殻を簡単 綺麗に剥く方法

1.ゆで卵に使用する卵は、新鮮すぎるものでなく買って1週間程度経ったものを使用する

卵の殻は卵が新鮮すぎるとゆで卵にした時剥きにくいようです。卵の殻とその内側の卵殻膜の間には気室という空気の層があります。この空地の層は卵が産まれてから時間が経つにつれて、卵白に溶けていた二酸化炭素が外に放出されることでできていきます。気室があることで、殻と卵の中身との間に隙間ができるため、殻がむきやすくなります。

確かに私が先日味付け卵を作って殻が剥きにくかった時は、半熟だからと思って買ってすぐのものを使いゆで卵を作りました。そして思い返してみれば卵の賞味期限が近くなり、食べきれずゆで卵にしておこうと思いまとめてする時は割ときれいに殻が剥けていたように思います。

私は今まで、卵が古いと殻が剥きにくくなるのとばかり思い勘違いしていたので、調べてみてほんとはその逆だとこの度初めて知りました!!

固茹でのゆで卵にする場合は買って数日経った卵を使用する方が良さそうですね。ただ半熟にする場合は食中毒などの心配があるので殻は剥きにくくてもやはり新鮮な卵を使った方が安心ですね。卵によるサルモネラ菌の食中毒は本当に恐ろしいので注意です!(私もあたったことがあり以前の記事で紹介しているので興味がある方は読んでみてくださいね。)

kuriimupanda.hatenablog.com

2.卵のお尻部分に穴を開ける

私は専用の道具を購入して使用していますが、画鋲などでも良いようです。

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初めて使用した時はそのまま卵が割れてしまわないか心配で恐る恐る使用したのですが、案外強く押しても大丈夫でした。誤って針を指にさしてケガをしてしまないように、使用しない時は針が出てこないようにロックができるようになっているので安心です。

 

3.茹で上がったらすぐに冷水や氷水にあげる

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卵を茹でた鍋に水を入れて放置しておく方法では鍋や卵の熱で水が温まってしまうので、しばらくは水を流しっぱなしにしたり、氷を入れたり冷蔵庫でそのまま冷やしたりするのがおすすめです。

卵には内側に薄皮の部分(卵殻膜といいます)があると思いますが、卵が茹で上がった後すぐに冷水にあげることで、殻と中身の卵が冷えて一気に収縮します。この時に、殻と中身の卵とでは収縮の具合が違うことから、卵の中身と卵殻膜の間に“隙間”ができます。そしてこの隙間のおかげで、殻が剥がれやすくなるというメカニズムみたいです。

 

4.殻を剥く時は細かいヒビを殻にたくさん入れてから卵のお尻側皮剥く

ここまでは殻を綺麗に剥くための下準備。これからが本番です!

ゆで卵というとカンカンとどこか角にぶつけてヒビを入れて、そこから手で剥いていませんか?私もこの方法を知るまではずっとその方法で卵の殻を剥いていました。しかし、新鮮な卵の場合は、茹でる前にお尻の部分に穴を開けたり、茹でた後すぐに冷やしたりしてもなかなか上手くつるんと殻を剥くことができませんでした。

ネットで卵の殻をきれいに剥く方法を検索していると、いろいろなものが見つかり、試してみた結果、一番この方法がきれいにストレスなく卵の殻を剥くことができました。

その方法とは、茹で上がった卵を冷やした後すぐに卵をタッパーなどの容器に入れて振り、卵の殻全体にヒビを入れてから剥く方法です。この時にヒビは細かければ細かいほど剥きやすくなります。そして剥く時は穴を開けたお尻の部分から流水を流しながら剥くとスムーズにつるんと剥けます。

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洗い物を増やしたくない場合は、卵を茹でた鍋でそのまま振ってヒビをつくっても良いです。ただ鍋が大きすぎると上手くできないと思うので小さい鍋で茹でた場合ならですが。

殻をきれいに剥く方法としては他にも、平らな所に押し付けてコロコロと転がしながら剥くという方法が紹介されていてこれも試してみました。しかし、この方法はコツが必要なのか私はあまり上手くできませんでした。また、半熟卵で柔らかい場合は力加減が難しく、押し付ける力が強すぎると卵の身まで割れてしまって中の黄身が出てきてしまう場合もありました。

もちろんコツをつかめばきれいにできる方法なのかもしれないですが、卵全体にヒビを入れて殻を剥く方法の方が失敗は少ないかなと思います。

 

以上のような方法を試してみて、ゆで卵をきれいに剥けるようになりました!つるっときれいに剥けるとイライラしなくて気持ちが良いだけでなく、時短にもなるし、料理の見栄えもとてもきれいになりますよね(^-^)♪

このようにしてつるっときれいなゆで卵でつくった味付け卵がこちら↓↓

浸けている間に少し形はいびつになってしまいましたが、殻は綺麗につるっと剥けました。

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作り方は、殻を剥いた卵をビニール袋に入れて市販のめんつゆに浸けて一晩ほど置いておくだけです♪濃縮タイプのものならめんつゆだけでも良いですがストレートタイプのものなら少しお醤油を入れると色も味もしっかりとつきます。

作り置きしておくとおかずの1品になりとても便利で私はよく作っています。他にも豚の生姜焼きをした後の余ったタレにつけて味付け卵にする時もありますが、これもまたおいしいです♡余ったタレを無駄にしないで使い切れるので良いです。

  

以上、ゆで卵の殻をきれいに剥く方法でした!皆さまもゆで卵を作る時は良かったら試してみてくださいね♡

最後まで読んでくださりありがとうございました(o^^o)