気ママにしゅふろぐ

0歳児の赤ちゃんの育児をしているはじめてママの日々・・・♪

出産入院費が意外と安かった件 その内訳を紹介

こんにちは。

H30年3月27日に無事に男の子を出産したくりいむぱんだです☆初産で出産経験がなかった私は入院費用10万くらいはかかるのかな?と思っていました。しかし、意外な事に実際はこれが安くてびっくりでした!!今回はそんな出産入院費の気になる内訳について紹介したいと思います。

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私は個人病院で正常分娩にて出産しました。平日の6時頃に入院して9:55に出産だったので、入院した時間は診療時間外、出産した時間は診療時間内でした。母子ともに特に問題はなかったので通常通りで5日間の入院期間でした。

 

まず始めに、入院費用に結局いくらかかったのかというと…。

結論  出産入院費でかかった金額

¥9,400  でした。

(出産育児一時金の42万円を差し引いた自己負担の金額)

安いと思いませんか?

出産して、食事も5日間食べて、個室に入って、もろもろの検査も受けて、フェイシャルエステのサービスも受けて…それでこの金額だったので正直びっくりしました。

私の場合は正常分娩だったのですが、帝王切開の場合や無痛分娩を希望された場合、予定日が遅れて誘発分娩だった場合などは正常分娩よりも金額が高くついてくるみたいですね。

出産育児一時金が出るので負担額はもちろん軽く済むのですが、それにしても安いと感じました。もし個室に入ってなかったり、診療時間内からの入院だったらお金が戻ってくるくらいの計算になりそうですね。

 

出産入院費の詳しい内訳

さて、このように出産入院費は思ったよりもかなり安かったのですが、その詳しい内訳についても紹介していきます。

1.分娩料

¥249,000
私の場合は平日の時間内で出産したのですが、休日で時間外だった場合だと分娩費用も高くなるようですね。
私は特に気にしていませんでしたが、近々出産を控えている友人は「時間外診療で高くつくからゴールデンウィークには被らないでほしい。」と言っていました。

 

2.入院料  

¥50,000

5日間の入院だったので1日に10,000の計算になりますね。入院料の詳細は記載されていませんでしたが、食事代や日々の診察代、お産セット、病衣代、ママの退院時の検査代(血圧・体重・骨密度等)などが含まれているのでしょうか。

お産セットには悪露用の大きなパットや授乳パットなどが入っていました。

キリのいい数字なので、一律で入院料金は決まっていて採血や投薬など何か問題があって行った時は、後で書いてある「その他」の金額に追加されているような印象です。

 

3.個室料  

¥25,000

個室に入っていたので一日¥5,000、5日で¥25,000かかりました。

私が入院していた産婦人科では個室と2人部屋がそれぞれあったのですが、個室はどのお部屋でも一日¥5000、2人部屋は無料でした。

個室はトイレ付き、ソファーベッドがあって付き添い可能でした。冷蔵庫も付いていました。

2人部屋はトイレはあるけど共同、ソファーはなく付き添いは出来ない決まりでした。冷蔵庫はなかったのでロビーにある物を共同で使用するようになっていました。

シャワーはどちらのお部屋も付いていなくて、みんなで共同の物を使用するようになっていました。

私は旦那さんに付き添いしてもらいたいのもあったので、お金はかかるけれど個室にしました。¥200で付き添い布団も借りられました。食事も付き添いの家族にも有料で提供可能との事でした。(実際にはそこまではせず、主人には食事は外で食べて来てもらいましたが。)シャワーは入院している妊産婦さんじゃないと使用出来ないようになっていたので、近くの温泉に行ってもらいました。

旦那さんに付き添いしてもらう方は近くに外食できるお店があるか、銭湯や温泉があるかなどを下調べしておいたら良いかもしれませんね。

 

私が入院中はみんな個室に入っていて2人部屋の方はいらっしゃらなかったので、だいたい皆さん個室を希望されるのかもしれないですね。

産後は疲れているしゆっくり休みたいし、2人部屋だと自分の赤ちゃんがよく寝ていても、お隣の赤ちゃんの泣き声で眠れないなんて事にもなりそうですよね。個室なら面会に来てくれた家族や友人にも気兼ねなく入ってもらい一緒に過ごす事が出来るところも良い点ですね。

 

4.新生児管理保育料

 ¥49,530

入院中に赤ちゃんに必ず行う血液検査やビタミンK2シロップの投薬代、赤ちゃんに使う紙オムツやミルク、入院中に着るベビー服代、消毒液などもこの料金に含まれているのだと思います。赤ちゃんの入院料金といった感じなのでしょうか。

ママの入院料と違ってキリの良い数字でないのは、赤ちゃんによって使用するオムツやミルクの量が異なるからなのかなと思います。

紙オムツは産院から支給され、ママが入院中にオムツ交換をする時はそのオムツを使うようになっていたのですが、助産師さん、看護師さんにみてもらっている間は産院のオムツを使ってもらっていました。

入院は数日ですが、紙オムツやミルク代なども長い期間でみるとかなりコストがかかってきますよね(>_<)私は幸い母乳がよく出てミルクにはほとんど頼らずいけているので、ミルク代はかかりませんが、オムツは1日に15〜20枚程度は消費しています。

息子はウンチがちびちびと母乳を飲む度出るタイプなので、少し出ては替えての繰り返しです。100枚ほど入っている1パックのオムツが1週間程度で無くなってしまいます。まぁ新生児の内はみんなそんなものなんでしょうね。

離乳食が始まるとウンチもゆるくなくなってきて形が出てくるみたいなので。しばらくの間辛抱です。

 

5.その他  

¥39.870

こちらも入院料と同様に詳細は書かれていませんでした。

私の場合は付き添い布団を借りたのでその料金である¥200や、風疹の抗体値が低くて次回の妊娠に備えて入院中に風疹ワクチンの予防接種を受けたので、その料金(おそらく¥5,000前後?)が入っていると思われます。

妊娠中に風疹にかかってしまうと胎児に聴力障害や視力障害、先天性心疾患などが出てくる可能性があると言われています。私は妊娠中風疹のウイルス抗体がHI法で16倍と十分ではなかったので、人混みに出る際に不安がありました。16倍でも免疫は完全にないという訳ではないのですが、念のために現在は32倍以上の風疹ウイルス抗体が望ましいようです。妊娠中は抗体がない事が分かっても、予防接種を受ける事は出来ないので、妊娠を希望される方は事前に抗体があるかどうか検査を受けて、ない場合は早めに接種しておくと安心かもしれませんね。(風疹のワクチン接種後も2ヶ月程度は避妊が必要とされています。)

 

また、私が出産した産院では強制ではないですが生後すぐの赤ちゃんの耳の検査を進めていたので、それも入院中に受けるように希望しました。その金額もその他の料金に入っていると思います。確か¥10,000を少し超える程度の金額だったと思います。

赤ちゃんの聴力が正常かどうかを早期に検査する事で、もし異常があった場合は早期から治療や訓練を出来るようにする目的で進めているそうです。

 

6.産科医療補償制度

 ¥16,000

産科医療補償制度とは万が一分娩時に何らかの理由で重度の脳性マヒとなった場合に、子どもと家族の経済的負担を補償するという制度のことを言います。

そういえば妊娠初期に万が一このような場合は補償金が出ますよ。みたいな同意書を妊娠中の妊婦検診の時にもらって書きました。

何事もなく健康に生まれて来てくれたので何よりでしたが、このような制度もあるんですね。

 

出産入院費用やその内訳は産院によって異なってくるとは思いますが、私の場合はこのような感じでした。

里帰り出産で田舎の産院だから料金も安めだったのかな?

最後まで読んでくださりありがとうございました。