気ママにしゅふろぐ

0歳児の赤ちゃんの育児をしているはじめてママの日々・・・♪

乳頭のトラブルに即効性のある薬 メデラ ピュアレーン100を口コミ!!

こんにちは。くりいむぱんだです。

今回は乳頭ケアのお薬である、メデラの「ピュアレーン100」というお薬について私が実際に使用してみた感想を記事に書きたいと思います。 

一般的に授乳時の乳首のトラブルは、生後すぐや赤ちゃんの乳歯が生えてくる6ヶ月程度あたりに多い(赤ちゃんによってかなり個人差はあり)とされているようです。

乳首トラブルとしては主に、乳頭亀裂・裂傷・白斑(はくはん)・水泡・血豆などがあります。

原因としては以下のような物が挙げられるようです。

乳首のトラブルの原因

①初産なため、赤ちゃんの吸う事に皮膚が慣れていないため

乳首が耳たぶくらいの柔らかさであると良いみたいですが、初産だと乳首がそれより硬くトラブルが起きやすい場合があるようです。妊娠中からおっぱいのマッサージを行う目的には母乳の分泌のためだけでなく、乳首を柔らかくする事にもあるようです。

②おっぱいの含ませ方が悪い

一般的にしっかり咥えさせられていなくて浅くなっている場合が多いようです。また抱っこのポジションが悪く角度が良くない場合もあります。

③長時間飲ませすぎている

生後すぐは多い方なら起きてる間中母乳をあげている方もいると思うので、そんな方にはこれは対処のしようがないかもしれません。

長時間咥えたままだと乳頭トラブルの原因になるので、片方のおっぱいを10分間ほど飲んだらもう片方にかえるという授乳方法で少しは対処できるかもしれません。

④授乳後のおっぱいの離し方が悪い

吸っている時に離そうとしてしまうと乳首に負担がかかってしまうので、赤ちゃんが吸うのを休憩した時に、口の端に指を添えるようにして離してあげるとスムーズです。

⑤乳首が短い・扁平・陥没

このような乳首だと赤ちゃんが哺乳し辛く、より強く吸う場合があります。吸う力が強く乳首により負担がかかる事が原因でトラブルになります。

現在母乳育児中の私ですが、もともと右側の乳頭は陥没気味でした。今は息子が吸ってくれる事で、母乳をあげている時は上手く突起するようになってきましたが、そんな時に「なんか乳首がヒリヒリする( ;  ; )」そんなトラブルが出てきました。

見てみると、何となく乳頭の先がヒビ割れしているような感じ?これは悪化するとまずい‼︎そう思い、ひどくなる前にと試したお薬がこのメデラの「ピュアレーン100」です。

 

ピュアレーン100について

ドラッグストアなどでも置いているようですが、私は産後間もなくて外出するのも難しかったのでナチュラルリビング 楽天店というネットショップで購入しました。価格は1本(7g入り)で¥1,080(税込)でした。送料無料で5日で届いたので良かったですよ。

たくさん使用する方には37g入りのチューブで¥2,970(税込)の物も同ショップでありました。※平成30年4月現在の価格です。

私としては7gだけでこの価格は少々高く感じましたが、赤ちゃんの口に入っても安心な成分というところと、雑誌などでもよく紹介されているのを見たし、ネットで見た口コミも良さそうだったのでこの乳首ケアのお薬を購入して試してみる事にしました。

ピュアレーン100は、天然ラノリン100%でできています。添加物や保存料を一切使用していません。そのため、赤ちゃんの口に入っても大丈夫で、赤ちゃんの肌の乾燥や赤みのスキンケアにも使用する事ができます。

ラノリンとは羊毛から抽出した羊毛脂分で、保湿効果が高く、塗ることで乾燥や刺激から皮膚を保護してくれます。

 

乳首トラブルのケアを家庭にある物で済ませようと思ったら、オリーブオイルを塗ったりなどで対応も出来るようですが、まだ離乳食も始まっていない新生児の赤ちゃんの口に入るのを考えると少し躊躇いますよね。授乳の度に拭き取っては塗ってというのも面倒ですし。。このメデラ ピュアレーン100なら赤ちゃんの口に入っても大丈夫なので授乳前に拭き取る必要はなく、塗った直後でもそのまま授乳可能なので手間がないですね。

 

ピュアレーン100を使用してみての効果

実家に使用してみると中身はこのような黄色のクリームでした。

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内容量は7gと少量ですが、実際に使ってみると、コッテリとしたクリームで伸びがかなり良いので1回に使用する量はかなり少なくても大丈夫でした。使用感はワセリンのようなイメージでしょうか…。

口コミに「これを塗ったらすぐに乳首の傷や痛みが良くなった」との声が多かったのですが、私も使用して丸1日程度でヒリヒリした痛みがなくなりました!ヒビ割れもほとんど分からない程度に!半信半疑だったので「こんなに早く良くなるとは!」と本当に驚きでした。

今後も少し違和感を感じたら予防的に時々使い乳首トラブルが起きないようにしていきたいと思っています。

まだまだ頻回授乳が必要で1日に10回程度は授乳しているのでトラブルが起きてしまってからだと辛いのでしっかり予防していきます。

効果には個人差はあるかと思いますが、私の場合は効果テキメンで感動でした☆授乳中で乳首のトラブルにお悩みのママさんは良かったらご参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

母乳が出すぎる!私の試した改善方法

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こんにちは。くりいむぱんだです。

3月27日に息子(第一子)を出産して、1ヶ月程度が経過しました。出産直後は母乳が出なくて困っていたという経過を以前記事にも書きました。

kuriimupanda.hatenablog.com

しかしここ最近では、息子がよく飲んでくれるためか、母乳が出すぎるようになってきてしまいました( ;  ; )

母乳が出ない事で悩んでいるママさんから見たら贅沢な悩みなのかもしれませんが、出すぎるのもこれはこれで困りものです。

母乳パッドが1日に2.3枚は交換が必要なほど漏れてしまいますし、上手く当たっていなくてブラや服が汚れてしまう事も。。それに何より、母乳をあげている時は勢い良く出すぎるため息子がそのスピードに追いつけず咳き込んでしまいます(>_<)かわいそうに。

母乳の分泌を減らすためにはどうすれば良いのか調べてみた結果以下のような物があるようです。

 母乳の分泌を減らす方法

*水分を摂りすぎない。
*低カロリー食を心がける。
*油物や糖分が多く含まれる物を摂りすぎない。
*搾乳をしすぎない。1回に絞る量は50ml程度まで。(搾乳する事で母乳の生成をまた促すようになるため)
*痛みがある場合は適度に冷やす。
*身体を温めすぎない。(湯船には浸からずシャワーに)
*圧抜きをする。

このような方法があるのだと知り、私も出来る限り実践してみました。とは言っても授乳中は母乳でママの栄養分が失われる分、普段よりも350kcl/日程プラスのエネルギー摂取が推奨されています。それにそのためかお腹も普段より空きます。

甘いお菓子を控えたり揚げ物を控えたりする事は健康的でママの体にも良い事ですが、食べる量自体を控えてしまい低カロリーにしてしまうと栄養不足になってしまいますよね。赤ちゃんにも、母乳は量としては出ても充分な栄養分が含まれる母乳を与えられなくなってしまうかもしれません(>_<)

また水分を撮り過ぎてるのかなぁと思い、水分も少し控えてみました。しかし母乳をあげていると普段よりも喉が渇きます。また水分を控える事で産後悩んでした便秘がさらに悪化してしまうという別の問題が出てきてしまいました。

 

これはもう私の母乳が分泌される量と息子が飲む量との、需要と供給が合って来るのを待つしかないのかなぁと思っていたそんな時、出すぎている母乳量を減らすのに有効な授乳方法を知りました!

その授乳方法とは…

左右のおっぱいを交互でなく1回に片方だけ飲ませるという方法です。

 

 一般的な授乳方法は、1回の授乳で左右両方のおっぱいを交互に均等に吸わせる方法だと思います。私も最初病院での授乳指導ではそう教わりました。しかし、この方法では先に吸わせていたおっぱいがもう片方のおっぱいの刺激に影響されて、どんどん母乳を作り続けてしまうようです。

 

そもそも片方ずつのおっぱいを均等に飲ませる目的は、母乳の分泌を促したり、片方だけでは充分な母乳量が出ないため両方とも飲ませる事で赤ちゃんにしっかり母乳を与えたりする事にあるようです。

片方だけのおっぱいで赤ちゃんが満足出来ているようで、ママももう片方の飲ませてない側のおっぱいが張ってしんどいなどの問題がなければ、1回の授乳で片方のおっぱいだけ飲ませる方法でも良いと助産師さんも言っていました。

母乳の出が充分でないママには、一般的な片方ずつ均等に飲ませる方法で母乳の分泌を促すのが良いのですが、母乳が出すぎるママにとってはこの方法では出すぎる母乳の分泌をさらに促す事になってしまいますね(>_<)

そんな母乳が出すぎる事で悩むママにはこの1回に片方だけ飲ませる授乳方法が良い事になります!

右だけ吸ってもらいその間左のおっぱいは休ませる

⇒左だけ吸ってもらいその間右のおっぱいは休ませる

このように授乳をする事で、片方のおっぱいを長時間休め生成する母乳の量をおさえる事が出来るようです。

私もすぐに試してみました。その結果を報告します。↓↓

片方だけ飲みを試してみた結果

今までは片方のおっぱいを飲ませているとその最中、もう片方のおっぱいからもタラタラとかなりの量のおっぱいが溢れてきて母乳パットがすぐに濡れてしまっていました。しかし、この方法を試してその日のうちにそれはなくなり、母乳パットにほんの少し出る程度に落ち着きました。授乳中に息子が咳き込んでしまう事も徐々に少なくなってきました。

片方のおっぱいを長時間授乳させない事でおっぱいが張りすぎるという問題はやはりありましたが、私の場合はそれでおっぱいが張ってくると自然に母乳が母乳パッドに滲み出ていたのでカンカンになるまで張って硬くなるような事はなかったです。もし、長時間片方のおっぱいを与えない事でおっぱいがカンカンに張ってしまうような方は、それで乳腺炎になってしまうリスクもあると思うので、この方法は良くないのかもしれません。

 

私の場合はこの方法が合っていたようなので良かったです。こんなに早く効果が出るとは思ってなかったので、良い対処方法が見つかって悩みが解消されました。

 

でも徐々に息子が大きくなってたくさん母乳を飲むようになったら、逆に母乳が足りなくなったりするのかな?と思ったりもしています。そうなったらまた左右均等に飲ませる方法に戻そうかなと思っています。

母乳はミルクとは違って目に見えない分本当に難しいですね(>_<)私も毎日あれこれ考えながら、かなり苦戦しております。

とりあえず今のところ、私と息子にはこの方法が合っているようなので、これでしばらく様子をみてみます。

 

母乳が出過ぎて悩むママさんは、この授乳方法、一度試してみると良いかもしれません。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

生後1ヶ月経ちました 私の育児の学び

こんにちは。くりいむぱんだです。

息子が3月27日に誕生して、早1ヶ月が経ちました。この1ヶ月間、何をするのも初めてな事ばかりで日々考える事、学ぶ事が本当に多かったです。

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今回はそんな息子と私のもろもろの生活を書いていきます。

その1 *うちの息子は外面がいい?*

1週間検診、1ヶ月検診の時、私の兄弟や親戚、主人の家族が息子の顔を見に私の実家に来た時(私は里帰り出産中)、息子はいつでも機嫌が良かったです。お出かけや人がいっぱいいて賑やかな感じが好きなのもあるのかな?

何かある時に機嫌よくしてくれるのはとても嬉しい事なのですが、「いい子やね。こんなにいい子やと手がかからんやろ?」とか「この子は本当にしょうがいい。」とか周りに言われると、「私と2人の時はよく泣くのにな( ;  ; )」と思わざるを得ませんでした。

外面が良いのでしょうか?まぁ多少は大切な事ですが。。

 

その2*ママじゃないと母乳がもらえないの分かってる⁉︎*

どうやら息子は生まれて割と早いうちから、ママじゃないと母乳はもらえない事に気付いていたようです。お腹が空いてきてもママの抱っこじゃない時はあんまり泣かないのです。私と2人でいる時はさっき飲んだばかりなのにまた欲しがって泣いての繰り返しなのに…。

私は里帰り出産で産後すぐは私の実家でお世話になっていました。息子は起きている間は私の抱っこだと短い時で30分も経たない内に、また母乳を欲しがって泣いたりもするので、私がお風呂やご飯の時はじいじやばあばの抱っこでいい子にしてくれるのでとても助かりました。「泣いてもこの人はおっぱいくれないから無駄な体力は使わないでいよう。」そんな感じなのでしょうか。

ちなみにじいじやばあばの抱っこでも完全にお腹が空いてきた時は泣きだしますが、そんな時に私の声が側で聞こえたり姿が見えたりすると、泣き方がひどくなります。おっぱい欲しいよアピールです。そして私が抱っこを変わるとさらに泣き方が変わり激しくわめきます。

私以外の誰かのお世話でも機嫌が良いので育てやすく嬉しい事でもあるのですが、普段ママの抱っこの方がよく泣いているのは、他の人の抱っこの方が嬉しいのかなと感じてしまい少し寂しい気もしてしまいます。

 

その3*なんで抱っこじゃないと寝ないの?なんで置いたら気付くの?*

息子は母乳を飲んだ後、機嫌が良いとウトウトしている事が多いのですが、寝たかな?と思い、布団の上に置こうとするとすぐにそれに気付いて泣き出してしまいます。「寝てたんじゃなかったの?(>_<)」

そしてまた寝かしつけの仕切り直しです。おっぱいあげて→抱っこで寝かしつけて→そろーっと布団に移動して。。

これにはいつも本当に苦労します。失敗する時は3クールくらい繰り返します。

困り果てていたのですが、いろいろと試行錯誤した結果、最近になり良い方法を編み出しました!

息子の寝かしつけ方 その1

①授乳後ウトウトし始めたらしばらく抱っこ。

②寝入ったかな?と思ったらそろっと布団に移動。私も一緒に横になり腕枕で寝かせる。(眠りが深そうな時は私は横にならず腕だけ添えて寝かせるのでもOK)

③腕枕したその腕を、少しずつ少しずつ引いていく。最終的にゆっくりと手を頭から引いて頭を布団に付かせる。

④私は布団からそろーっと気付かれないように出る。

 

息子の寝かしつけ方 その2

①授乳後ウトウトし始めたらしばらく抱っこ

②一緒に布団に入り私の胸の上で息子をうつ伏せで抱っこ。

③しばらくしたら胸の上でうつ伏せから、腕で抱っこしながら自分のすぐ隣にそろーっと落として寝かせる。

④寝入ったところで少しずつ抱っこした腕を外す。

⑤私は布団からそろーっと気付かれないように出る。

 

いろいろしてみたところ、この2つの方法で上手く寝かしつけ出来る事が判明しました。2つとも自分も寝たい時は寝かしつけの後そのまま隣で寝れるので楽です。

ただ、うつ伏せで寝かせるのは、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクがあるので、自分もそのまま寝てしまわないようにだけ十分に注意していますが。

周りの友人や知り合いの話を聞いていると、赤ちゃんそれぞれで嗜好やタイプが全然違いかなり個人差がある事をとても感じます。だからこそ、こうすれば上手くいくとか、こんなやり方がいいとかは一概には言えず、調べたところで解決するようなものでもない事。育ててみないと本当に分からないものだぁと子育てをしてみて実感しました。

これは2人産んでも、3人産んでも同じで、一緒に生活しながらその子の個性を感じとり、その子に合った方法を日々見つけていくのが大切であり、難しい事でもあるのだと思います。

本当に子どもの成長とともに私自身も日々学ぶ事が多い毎日です。

 

そして、産後1ヶ月が経ち、明日から私の実家の愛媛から主人のいる香川へとお引越しします。私は結婚して主人と一緒に暮らす前に妊娠が発覚して、その後すぐにつわりがひどくなり実家に帰省し、つわりが予想外に長引いたため出産までそのまま実家にいるという稀なケースでした。そのため息子と3人での生活が初めてなだけでなく、私と主人2人での生活も経験していないのです(^_^;)

大丈夫かな、上手くやっていけるかな、という不安も大きいですが、長い間主人と離れ離れだったため一緒に生活するのを楽しみにする気持ちもすごく大きいです。

息子は最近目がよく見えるようになってきたのか、私の顔をじっと見たり、いつもと違う部屋に連れて行くとキョロキョロといろんな所を見たりします。きらきらとしたつぶらな瞳がとても愛らしく感じます(o^^o)

はじめのうちはいろいろとバタバタとしそうですが、明日からまた新しいスタートをきって頑張っていきます‼︎

最後まで読んでくださりありがとうございました★ 

出産入院費が意外と安かった件 その内訳を紹介

こんにちは。

H30年3月27日に無事に男の子を出産したくりいむぱんだです☆初産で出産経験がなかった私は入院費用10万くらいはかかるのかな?と思っていました。しかし、意外な事に実際はこれが安くてびっくりでした!!今回はそんな出産入院費の気になる内訳について紹介したいと思います。

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私は個人病院で正常分娩にて出産しました。平日の6時頃に入院して9:55に出産だったので、入院した時間は診療時間外、出産した時間は診療時間内でした。母子ともに特に問題はなかったので通常通りで5日間の入院期間でした。

 

まず始めに、入院費用に結局いくらかかったのかというと…。

結論  出産入院費でかかった金額

¥9,400  でした。

(出産育児一時金の42万円を差し引いた自己負担の金額)

安いと思いませんか?

出産して、食事も5日間食べて、個室に入って、もろもろの検査も受けて、フェイシャルエステのサービスも受けて…それでこの金額だったので正直びっくりしました。

私の場合は正常分娩だったのですが、帝王切開の場合や無痛分娩を希望された場合、予定日が遅れて誘発分娩だった場合などは正常分娩よりも金額が高くついてくるみたいですね。

出産育児一時金が出るので負担額はもちろん軽く済むのですが、それにしても安いと感じました。もし個室に入ってなかったり、診療時間内からの入院だったらお金が戻ってくるくらいの計算になりそうですね。

 

出産入院費の詳しい内訳

さて、このように出産入院費は思ったよりもかなり安かったのですが、その詳しい内訳についても紹介していきます。

1.分娩料

¥249,000
私の場合は平日の時間内で出産したのですが、休日で時間外だった場合だと分娩費用も高くなるようですね。
私は特に気にしていませんでしたが、近々出産を控えている友人は「時間外診療で高くつくからゴールデンウィークには被らないでほしい。」と言っていました。

 

2.入院料  

¥50,000

5日間の入院だったので1日に10,000の計算になりますね。入院料の詳細は記載されていませんでしたが、食事代や日々の診察代、お産セット、病衣代、ママの退院時の検査代(血圧・体重・骨密度等)などが含まれているのでしょうか。

お産セットには悪露用の大きなパットや授乳パットなどが入っていました。

キリのいい数字なので、一律で入院料金は決まっていて採血や投薬など何か問題があって行った時は、後で書いてある「その他」の金額に追加されているような印象です。

 

3.個室料  

¥25,000

個室に入っていたので一日¥5,000、5日で¥25,000かかりました。

私が入院していた産婦人科では個室と2人部屋がそれぞれあったのですが、個室はどのお部屋でも一日¥5000、2人部屋は無料でした。

個室はトイレ付き、ソファーベッドがあって付き添い可能でした。冷蔵庫も付いていました。

2人部屋はトイレはあるけど共同、ソファーはなく付き添いは出来ない決まりでした。冷蔵庫はなかったのでロビーにある物を共同で使用するようになっていました。

シャワーはどちらのお部屋も付いていなくて、みんなで共同の物を使用するようになっていました。

私は旦那さんに付き添いしてもらいたいのもあったので、お金はかかるけれど個室にしました。¥200で付き添い布団も借りられました。食事も付き添いの家族にも有料で提供可能との事でした。(実際にはそこまではせず、主人には食事は外で食べて来てもらいましたが。)シャワーは入院している妊産婦さんじゃないと使用出来ないようになっていたので、近くの温泉に行ってもらいました。

旦那さんに付き添いしてもらう方は近くに外食できるお店があるか、銭湯や温泉があるかなどを下調べしておいたら良いかもしれませんね。

 

私が入院中はみんな個室に入っていて2人部屋の方はいらっしゃらなかったので、だいたい皆さん個室を希望されるのかもしれないですね。

産後は疲れているしゆっくり休みたいし、2人部屋だと自分の赤ちゃんがよく寝ていても、お隣の赤ちゃんの泣き声で眠れないなんて事にもなりそうですよね。個室なら面会に来てくれた家族や友人にも気兼ねなく入ってもらい一緒に過ごす事が出来るところも良い点ですね。

 

4.新生児管理保育料

 ¥49,530

入院中に赤ちゃんに必ず行う血液検査やビタミンK2シロップの投薬代、赤ちゃんに使う紙オムツやミルク、入院中に着るベビー服代、消毒液などもこの料金に含まれているのだと思います。赤ちゃんの入院料金といった感じなのでしょうか。

ママの入院料と違ってキリの良い数字でないのは、赤ちゃんによって使用するオムツやミルクの量が異なるからなのかなと思います。

紙オムツは産院から支給され、ママが入院中にオムツ交換をする時はそのオムツを使うようになっていたのですが、助産師さん、看護師さんにみてもらっている間は産院のオムツを使ってもらっていました。

入院は数日ですが、紙オムツやミルク代なども長い期間でみるとかなりコストがかかってきますよね(>_<)私は幸い母乳がよく出てミルクにはほとんど頼らずいけているので、ミルク代はかかりませんが、オムツは1日に15〜20枚程度は消費しています。

息子はウンチがちびちびと母乳を飲む度出るタイプなので、少し出ては替えての繰り返しです。100枚ほど入っている1パックのオムツが1週間程度で無くなってしまいます。まぁ新生児の内はみんなそんなものなんでしょうね。

離乳食が始まるとウンチもゆるくなくなってきて形が出てくるみたいなので。しばらくの間辛抱です。

 

5.その他  

¥39.870

こちらも入院料と同様に詳細は書かれていませんでした。

私の場合は付き添い布団を借りたのでその料金である¥200や、風疹の抗体値が低くて次回の妊娠に備えて入院中に風疹ワクチンの予防接種を受けたので、その料金(おそらく¥5,000前後?)が入っていると思われます。

妊娠中に風疹にかかってしまうと胎児に聴力障害や視力障害、先天性心疾患などが出てくる可能性があると言われています。私は妊娠中風疹のウイルス抗体がHI法で16倍と十分ではなかったので、人混みに出る際に不安がありました。16倍でも免疫は完全にないという訳ではないのですが、念のために現在は32倍以上の風疹ウイルス抗体が望ましいようです。妊娠中は抗体がない事が分かっても、予防接種を受ける事は出来ないので、妊娠を希望される方は事前に抗体があるかどうか検査を受けて、ない場合は早めに接種しておくと安心かもしれませんね。(風疹のワクチン接種後も2ヶ月程度は避妊が必要とされています。)

 

また、私が出産した産院では強制ではないですが生後すぐの赤ちゃんの耳の検査を進めていたので、それも入院中に受けるように希望しました。その金額もその他の料金に入っていると思います。確か¥10,000を少し超える程度の金額だったと思います。

赤ちゃんの聴力が正常かどうかを早期に検査する事で、もし異常があった場合は早期から治療や訓練を出来るようにする目的で進めているそうです。

 

6.産科医療補償制度

 ¥16,000

産科医療補償制度とは万が一分娩時に何らかの理由で重度の脳性マヒとなった場合に、子どもと家族の経済的負担を補償するという制度のことを言います。

そういえば妊娠初期に万が一このような場合は補償金が出ますよ。みたいな同意書を妊娠中の妊婦検診の時にもらって書きました。

何事もなく健康に生まれて来てくれたので何よりでしたが、このような制度もあるんですね。

 

出産入院費用やその内訳は産院によって異なってくるとは思いますが、私の場合はこのような感じでした。

里帰り出産で田舎の産院だから料金も安めだったのかな?

最後まで読んでくださりありがとうございました。

私の母乳育児の経過 妊娠後期→産後妊娠中→1ヶ月後まで

 こんにちは。くりいむぱんだです★

無事に出産を終えて約1ヶ月が経ち、今は育児に励んでいます。赤ちゃんを母乳で育てたい!と思い母乳育児で頑張っている最中なのですが、ミルクと違って母乳はどれくらい飲んでるかが分からないので難しい(>_<)

また、母乳って赤ちゃんを生んだら自然に出てくるんじゃないの?と妊娠中は思っていました。でもそんなことはありません!母乳は赤ちゃんが上手く吸ってくれることで、出産後だんだん安定して出てくるようにようになるんです。私も1ヶ月が経過した今は徐々に母乳育児が安定してきましたが、最初はおっぱいは張るし乳頭も陥没気味で赤ちゃんは飲みにくそうだしで、なかなか母乳育児が上手くいきませんでした。

今回はそんな私の母乳育児の経過について書いていきたいと思います。

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妊娠中の母乳の状況

まず、妊娠中の産前の状況から書いていきます★

妊娠後期に入り、おっぱいのマッサージを始めました。「マッサージしても母乳が全く出ない(>_<)」と思っていたら、37週頃の受診の時、助産師さんに母乳の分泌具合を確認させてと言われ、触ってもらうとジワジワ母乳が!!今までの自分のマッサージのやり方では弱かったから出なかっただけみたいです。助産師さんに強めに触られるとすぐに出てきました。それ以降は今までよりも強めにしっかりとおっぱいをマッサージするようにし、毎日マッサージの時に母乳の開通を確認していました。

39週に入った頃からは、母乳の開通がさらによくなってきました

 

産後直後の母乳育児の経過

39週6日、無事に出産しました♡

出産直後はすぐにカンガルーケアで授乳しましたが少しは飲んでくれました。私は妊娠前からもともと右側の乳頭が陥没気味でした。触ったら出てくる程度の軽度の陥没なので、妊娠中も特別な器具などでケアしたりはしていなくて、マッサージの時に手でしっかりとつまみ出すようにしていました。でもつまみ出せてもやはり左側と比べると乳頭は短かったです。なので最初のカンガルーケアの時は乳頭がしっかりしていない右側は飲んでくれず左側だけでした。

★生後1日目★

授乳指導を受けて、本格的に授乳を開始しました。赤ちゃんは吸ってくれてるみたいだけど、私の母乳が出てるのかどうかが最初は分かりませんでした。右側乳頭が陥没気味と言うことで、保護器の使用を勧められて使いはじめました。保護器を使うと吸われる時の痛みもなく良かったです。授乳の度に「洗浄→ミルトンに付けて消毒」としないといけないのは面倒でしたが…。ちなみに私が使用中の保護器はこちらです。↓↓

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「medela メデラ 乳首 保護カバー Lサイズ 24mm」

私は病院の自販機で購入しましたが、ネットショッピングやベビー用品店などでも購入することができます。

S(16mm)、M(20mm)、L(24mm)とサイズがあります。

この保護器があると陥没している乳頭でも赤ちゃんがちゃんと吸い付いて飲んでくれたし、乳首の痛みも感じずに授乳ができました。

半円のような形になっているので、授乳時に赤ちゃんの呼吸を妨げないように、円の欠けている部分に赤ちゃんの鼻がくるよるにして乳首に当てて使います。

 

入院中は、昼間は母子同室でおっぱいをあげていましたが、夜間は看護師さんに預かってもらう事が多くミルクを適宜足されたりもしていました。

 

★生後2日目★

今までは柔らかかったおっぱいが、この日の午後あたりから少しずつ張ってきて夜には重たくてしょうがなくなってきました。授乳をしても張り感は変わりなく、赤ちゃんがちゃんと飲めてないって事?と思っていました。吸ってもらう事で出てくると聞いていたので、出てるかどうかは分かりませんが、根気強く赤ちゃんが泣くたびに飲ませ続けました。

この日は夜間も母子同室で頑張りました!

 

★生後3日目★

おっぱいの張りは変わらず続いていて痛かったです。開通をよくするために助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらいました。痛かったですが、これで張りと痛みが改善して母乳育児も上手くいくなら。と思い耐えました(>_<)

その効果もあってか、夕方頃に授乳をしていると右側のおっぱいを含ませている時に、左側のおっぱいから一気にタラタラと母乳が出てきたようで授乳クッションが濡れていました。開通が良くなったみたいです!最初は赤ちゃんが吐いたのかと思っていましたが、どうやら母乳が流れてそうなった事に後から気付きました。

 

★生後4日目★

退院日です。この日の朝方頃にはおっぱいの張りはだいぶ治ってきていたので、おそらく開通して母乳もよく出るようになってきたのだと思います。

入院中はミルクも適宜足してもらって混合でしていましたが、退院してからはしんどくない限りは母乳で頑張ろうと思いました。

 

★生後5日目~★

退院したのでこの日からは毎日四六時中赤ちゃんと一緒です。赤ちゃんは夜の方がよく泣くと聞いてはいましたが、その通りでした。

昼間は3時間おき程度の授乳で、おっぱいを飲み終えるとすぐに寝てしまい、また3時間程経つと泣いておっぱいを飲んですぐ寝て…。と、とても良い子でいてくれるのですが、夜間になると授乳を終えて満腹でオムツもどうもないのに泣いてばかりで寝てくれません(>_<)でもこれは赤ちゃん泣くのが仕事だから仕方ないですよね。朝方になって、またよく寝てくれるようになっていきます。

でも私としては妊娠中にひどかったつわりや、肩の痛みでよく眠れずすぐに目を覚ましてしまう辛さの方が、産後の育児よりも大変だったなぁと今のところは思い、子育てはそれほどは苦痛に感じていません。母乳を上手く飲んでくれない赤ちゃんの場合はもっと大変みたいなので、これは人それぞれみたいですね。私の赤ちゃんの場合は3800g代で大きく生まれてきて母乳を飲むパワーもあるのでありがたいです。出産は大変でしたが大きく産んだ利点かもしれませんね。

★生後6日目★

退院して一日中赤ちゃんと一緒に過ごし1日のリズムも理解してきた頃ですが、さらにまた問題が出てきました。一度は落ち着いていたおっぱいの張りがまた出てきたのです( ; ; )
最初は出ているか心配なおっぱいでしたが、どうやら徐々に出すぎるようになってきたようです。母乳が作られる量に赤ちゃんが飲んでくれる量が追いつかない、需要と供給が合わない状況になってしまいました。
どうしたら良いのかとネット検索しました。調べた結果、産後3ヶ月くらいまではよくある事との事でしたが対策はこのような感じでした。↓↓

*水分を摂りすぎない
*油物や糖分が多く含まれる物を摂りすぎない
*搾乳をしすぎない。1回に絞る量は50ml程度まで(搾乳する事で母乳の生成をまた促すようになるため)
*痛みがある場合は適度に冷やす
*身体を温めすぎない(湯船には浸からずシャワーに)
*圧抜きをする


今までは母乳を出すためにはタンパク質や水分積極的に摂る事が大切だと思い、意識的にそうしていましたが、まさか出すぎて逆に控えるようにしないといけなくなるんて(>_<)
出ない方にとっては贅沢な悩みなのかもしれませんが、おっぱいは張って痛いし、張りすぎが続くと、授乳後におっぱいが垂れる原因になるとも聞いていたので、それも心配でした。
授乳ブラのパッドのところに小さい保冷剤を入れて冷やしみたら、一時的にですが痛みが和らぎました。

★生後7日目★
おっぱいの張りは変わらずです。でも母乳の出方が少し変わって、以前よりもスムーズに出るようになってきました。

★生後8日目★
昨日頃からおっぱいの開通が良くなったおかげか、おっぱいの張りが少し楽に♪開通が良いため張ってくると自然に母乳が出てくるので母乳パッドが必須になりました。3.4時間授乳間隔が空いた場合は、かなりの量の母乳がパッドに出ていたりもしました。

★生後9日目★
おっぱいの張りはさらに楽になって、授乳間隔が空いた時でもそこまでは張らないようになってきました。需要と供給があってきたのでしょうか。産後の身体って不思議ですね。。

★生後11日目★
この日は1週間後検診で病院に行きました。本来は1週間後検診で生後すぐの体重を越しているくらいが理想だそうですが、私の赤ちゃんの体重は退院時と同じくらいで、どうやら十分に母乳を飲めてなかったようです。私のおっぱい自体はよく出ているみたいなのですが、赤ちゃんの母乳を飲む力がまだ十分でないようです。
私の赤ちゃんはおっぱいを飲んだ後少し吐いてしまったり、しゃっくりをしたりという事が多かったので、飲ませすぎなのかなと逆の心配をしてしまっていました。時々赤ちゃんが飲みながら咳き込むような時もあるのですが、それは私のおっぱいが出過ぎていて、赤ちゃんが飲むスピードが追いついていないからみたいです。
病院で授乳前後の赤ちゃんの体重を測定し、どの位飲めてるか測ってみましたが、右乳が20ml、左乳が50mlの計70mlでした。生後11日目に飲む量としては少ないみたいですね。
今までは飲みすぎかもと思っていたので、左右7.8分ずつくらい計15分で1回の授乳をしていたのですが、赤ちゃんがまだ飲みたそうならもう少し長めに飲ませてあげてもいいと言われました。今まで長時間のグズグズが今まで多かったのはお腹が満たされてなかったからなのかな?
病院では授乳前後の体重を測れば飲んだ量が測定できますが、家ではそんな事も出来ないので母乳は本当に見極めが難しいですね(>_<)

(この日は赤ちゃんの黄疸の数値が高くて、赤ちゃんは1日黄疸の治療のため預ける事になりました。黄疸の光線治療についてはまた別の記事で紹介しているので良ければご覧になってください。)

kuriimupanda.hatenablog.com

 

★生後12日目★
赤ちゃんは黄疸の治療後無事退院してきました。
昨日の検診で体重が増えていないと言われた事が気になり、この日から、機嫌の悪い時だけミルクを足してみるようにしました。退院後家でミルクを飲ませるのは初めてでした。いつも夜頃になるとグズグズし始めるので、そのタイミングで飲ませてみました。すると、赤ちゃんはミルクをゴクゴク飲み、飲み終わったら今までのグズグズが嘘みたいに気持ち良さそうな声をだし、一人で寝てしまいました。
私の母乳はよく出てる感じだけど、赤ちゃんにまだ十分な母乳を飲む力が付いてないのかなと思い、しばらくはミルクを足して様子をみることにしました。

★生後15日頃〜★

一時は赤ちゃんの調子が出ないのか、母乳を上手く飲まずミルクを足していましたが、最近になりまた上手に飲んでくれるようになりました。完全母乳に戻す事が出来ました。

量は機嫌の良い時はよく飲んでくれてるみたいです。ですか、機嫌がいまひとつで抱っこしてないと泣き続けるような時は、少し飲んでは口から乳首を外してウトウトして…と、チョビのみを繰り返します。もういらないのかなと思い布団に寝かすとまた泣き出し、やっぱりまだ飲みたいの?と思いまた母乳をあげると、そんなに飲まないままチョビのみでウトウト。その繰り返しです。

★生後19日頃〜★

チョビのみするのは単に口寂しいだけ?と思って試しにそんな場合おしゃぶりを口に当ててみました。すると大人しくずっとチュパチュパしていました。今まで泣く度に頻回授乳で頑張ってましたがどうやらお腹が空いてて泣いてた訳ではなかったみたいです。

おしゃぶりでも泣く時はこれはいよいよお腹が空いたのかな?と思って母乳をあげています。

おしゃぶり作戦によって授乳間隔が空いたので今までは1日に12回~15回くらいしていた授乳が、この頃から10回前後になりました!

おしゃぶり癖が付きそうで辞める時に大変かもしれないですが(>_<)

また、今までは保護器を当てて飲んでいたのですが、直飲み出来るようになりました!私の右側の乳頭は変わらず陥没気味ですが、赤ちゃんが飲むのが上手になってきたので吸っている間は上手く突起するようになりました。

★生後27日目★

少し早いですが1ヶ月検診に行ってきました。1週間後検診の時は体重が全く増えていなくて心配していましたが、この日は生まれた時の体重より600g程度増えていました!身長も2.5cmプラス!

生後1ヶ月後の目安の1kg増加というところまではまだまだ届いていませんが、母乳育児が軌道に乗ってきてくれたようなのでこれから徐々に増えていくかなと思っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました(o^^o)

新生児黄疸の治療と経過 光線療法を経験して

 こんにちは。くりいむぱんだです。

「新生児黄疸」というと生まれてすぐのほとんどの赤ちゃんにみられる生理的な現象です。私の息子は生まれてすぐは黄疸の数値は正常範囲内だったのですが、退院して生後11日目の1週間後検診で病院に行った際に、黄疸の数値が高く、入院して光線療法をすることになりました。

今回は私の赤ちゃんの、新生児黄疸の光線療法とその経過について記事を書きたいと思います。

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私の赤ちゃんの黄疸の経過  

*生後すぐ*

生まれてすぐはまさに「赤ちゃん」というような真っ赤な顔をしていました。

*生後2日目*

このあたりから何となく黄色いなぁという感じが出てきました。

*生後4日目*

退院日です。退院前にビリルビン値のチェックをしてもらいましたが、この時は11.8mg/dlと正常範囲内で予定通りで無事に退院出来ました。

*生後5日目~*

退院してからもずっと黄疸は続いていて、肌色や口の中の粘膜など、黄色いなぁと感じていました。しかし、生まれたばかりだからこんなものだろうとあまり気にしていませんでした。

*生後11日目*

退院後1週間後検診の日です。

自分の内診などの検査が終わった後、「赤ちゃんの検査をするからちょっと預からせてね。」と看護師さんに言われ、私はひとりで外で待っていました。中からは息子が大声で泣く声が聞こえてきて、何してるんだろう?と思いました。

しばらく経って私も中に案内されました。どうやら泣いていた原因は黄疸の検査の採血のために、足の踵をメスで切られたからみたいでした。息子の小さな足には絆創膏が貼ってありました。

 

黄疸の検査は採血などをしなくても、ミノルタ(経皮黄疸計)という特殊な機械を使って、赤ちゃんのおでこなどの部位に当てて測定することもできますが、ミノルタ計測の値が高かった場合などは直接血を採っての採血をするようです。

そしてその採血の結果、この時のビリルビン値は18.7mg/dlでした。

 

看護師さんに「赤ちゃんはちょっと黄疸が強いから今日は預からせてもらうねー。」と軽い感じで言われた時は、確かに黄色いとは思っていましたが、入院し治療するほどとは考えてもいなかったので、びっくりすると同時にすごく心配な気持ちになりました(>_<)

 

黄疸の治療適応の数値

調べてみたところ、

成熟児:15mg/dl以上

未熟児:12mg/dl以上ビリルビン値で治療の適応となるようです。

黄疸 光線療法の流れ

治療の流れについては以下のように説明を受けました。

ビリルビン値を下げるために、24時間青い光を当てる治療をする。目には当たらないようにガーゼで覆う。

                               ↓↓

・治療開始後24時間に再度ビリルビン値を測定。13mg/dlぐらいになっていれば退院可能。

                               ↓↓

・退院可能であった場合も数日するとまた数値が上がる場合がほとんどなので、(特に母乳育児の場合はすぐに戻ってしまうことが多い)2日後に再度受診して数値を測定する。高かった場合はまた24時間の光線療法を行う。

 

このような感じでした。

看護師さんの説明によると、光線療法が始まると数時間〜1日でビリルビンの排泄量が増えていき、排尿や排便でビリルビンがどんどん排出されるため、丸一日も治療をすればすぐにビリルビン値は正常値まで下がってくるケースがほとんどとの事でした。しかしそれで光線療法をやめるとまたすぐにビリルビン値が上昇してくるという例が多いようです。

 

私の赤ちゃんの場合の黄疸の主な原因

黄疸の原因としては、私の場合は以下のように言われました。

1.頭に大きな頭血腫があるため

私の赤ちゃんは頭が大きかったせいもあり出産時に頭の左側に大きな頭血腫(頭にできるこぶのようなもの)が出来てしまっていました。それが治り小さくなっていく過程で、血腫内の血液が体内に吸収されて、ビリルビンに変化するため数値が高くなっているのではないかとの事でした。

2.母乳育児をしているため

母乳をあげていると、母乳に含まれる女性ホルモンの影響で黄疸が長引く傾向があるそうです。

3.母乳が足りていない

本来ならば退院後1週間後の検診で出産の時の体重に戻っているくらいの体重が望ましいそうですが、私の赤ちゃんの場合は、生理的体重減少後まだ出生時の体重に戻っていませんでした。

母乳やミルクを飲む事でビリルビンが体外に排出されて数値が低くなくっていくものなので、母乳が足りていない事で排出が十分に促されていない事もどうやら要因のひとつみたいでした。

 

私が心配そうな顔をしていたためか、看護師や助産師さんに「よくあることだから考えすぎなくても大丈夫よ。」と声をかけられました。

この日は赤ちゃんが治療で入院のため、1人で一度家に帰りました。そして入院のためのオムツなどを病院に届けるのと、授乳をするためにしばらくしてもう一度病院に出向きました。

 

自宅では久しぶりに1人で過ごし、いろいろと考えてしまい心配になりました。お腹に赤ちゃんがいた時から長い間ずっと2人一緒だったので、急に1人で身軽な状態になると何だか気持ちが落ち着きませんでした。そして病院でひとりぼっちで目隠しされ、ベッドで隔離されて治療している赤ちゃんのことを思うと、何だかかわいそうな気持ちになってしょうがなかったです。

もんもんとした気持ちで、黄疸についてネットでひたすら調べました。病院で言われた通り、「ほとんどが生理的なもので生後1ヶ月後頃には元に戻る」と書かれていましたが、「極わずかな割合で生理的なものでなく、胆道閉鎖症や核黄疸のような肝臓の代謝異常などの場合もある」とか「光線療法で下がらない場合は血液の入れ替えをする」などの怖い情報も知り、心配性の私は良くないことばかりを考えて余計に不安になりました(>_<)

まだあんなに小さいのに病気で痛い治療をする事を想像すると、かわいそうになり涙が出てきました。

 

黄疸が出やすい原因についても調べました。

・母親と血液型が異なる場合(血液型不適合黄疸)

低出生体重児である場合

・出産予定日よりも早く生まれた場合

・お産が長引いた場合

男児の方が出やすい

・母乳をあげていると長引きやすい

いろいろな情報がありましたが、当てはまらない点もたくさんあるので、「どうして私の赤ちゃんが?」と不安が募るばかりでした。

 

この時の赤ちゃんのお写真がこちらです。少し黄色いですよね。↓↓

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*生後12日目*

入院した翌日、心配に思いながらも、退院かどうかを聞くための電話を病院にかけました。

ビリルビン13.9mg/dlで無事に退院でした!

数値的にはおそらくギリギリですが、とりあえずは下がっていたのでホッと一安心でした。すぐにお迎えに行き、車に乗せて一緒に家に帰りました。

 

治療後は2日間程度は黒緑色のような強い臭いの排便が続きました。生後すぐに出ていたような感じの排便です。治療した事でビリルビンが排尿や排便によって排出されるからだそうです。

 

光線療法1泊入院の費用

ちなみにこの時の光線療法1泊入院の費用は¥3,620でした。

小学生までは保険適応の医療費は無料なので、入院費も無料なのかな?と思っていましたが、ミルク代等のお金がかかってくるので、さすがに入院費は無料にはならないんですね。。

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*生後14日目*

退院して2日後、再度病院受診して黄疸の検査をしました。リターンになる傾向が強いと事前に聞いていたので、また入院だろうなと思っていました。しかしこの日はビリルビン11.2mg/dlで、治療直後の2日前よりもさらに下がっていたのでホッとしました。次は何にもなければ1ヶ月後検診の時に来たのでいいよ。と言われました。

 

*生後27日目*

この日1ヶ月検診に行きました。光線療法の治療をして退院後もしばらくは黄色いなぁという印象でしたが、この頃にはすっかり落ち着いてきていました。検診でも特に何も言われず、この日はミノルタ値の測定もしませんでした。

黄疸の原因の一つだと思われる頭の大きな頭血腫も、生後約1ヶ月程が経って徐々に小さくなってきてホッとしています。

母乳育児なので黄疸が長引くかも。と思い心配していましたが、無事に治り本当に良かったです。

増えがいまひとつで心配していた体重も、1ヶ月検診の時は4460gと出生時より586g増えていました!生後1ヶ月後の目安とされる、出生時体重の1kgプラスには届きませんでしたが、黄疸入院で退院した辺りからは調子良く増えていたようで安心です!

母乳も良く出るようになってきたし、これからはきっと体重も順調に増えていくかなと期待しています(^^)

最後まで読んでくださりありがとうございました。