気ママにしゅふろぐ

0歳児の赤ちゃんの育児をしているはじめてママの日々・・・♪

【哺乳瓶の消毒方法を比較】 煮沸orミルトンor電子レンジどれが便利?

こんにちは。くりいむぱんだです。

出産準備をするに当たって、赤ちゃんの哺乳瓶の消毒はどうやってしようか。何を揃えたらいいの?と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

今回は、赤ちゃんが使う母乳瓶や乳首の消毒・除菌について記事を書きたいと思います。

哺乳瓶の消毒というと、一般的に3つの方法があると思います。

・煮沸消毒

・薬液消毒

・電子レンジ消毒

まずはそれぞれの方法と、私が個人的に思うそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

 

1.煮沸消毒について

●方法●
鍋にお湯を沸かし、洗浄した哺乳瓶や乳首を入れて、5分ほど煮沸して消毒する。
●メリット●
・鍋さえあれば出来るので自宅にある物で消毒が可能。
・コストがかからない。
●デメリット●
・熱湯を使うため、消毒中は鍋の前から離れる事が出来ず手間がかかる。

2.薬液消毒(ミルトンなど)について

●方法●

容器に消毒液を作り、洗浄した哺乳瓶や乳首を1時間以上浸ける。消毒液は丸一日内(24時間)繰り返し使用出来る。

●メリット●

・洗浄後、消毒液に1時間以上浸けておくだけなので、消毒方法が簡単。

・消毒後すぐに哺乳瓶を使う事が出来る。

●デメリット●

・消毒液は消耗品なのでその分のコストが毎回かかる。

・消毒のために使う蓋付きの容器を準備する必要がある。

・消毒後の消毒液のにおいが気になる。

3.電子レンジ消毒について

●方法●

専用の容器に水と洗浄した哺乳瓶や乳首を入れ、電子レンジで5分程度の加熱をする事で蒸気で殺菌が出来る。
●メリット●
・短時間で消毒が出来る。
・専用の容器をそのまま保管容器として使える。
●デメリット●
・加熱直後は高温になるため、消毒した哺乳瓶などをすぐには使用出来ない。
・専用の容器の購入が必要。

妊娠中に準備するにあたり、私は消毒をミルトンでするか電子レンジでするかに迷いました。結局、消毒液を買わなくて良い分コストが安いと思い電子レンジ消毒にしました。ですが、お下がりでミルトンの容器と消毒液ももらい、どちらも使ってみる事が出来たので、私が両方を使ってみて感じた事をまとめてみます。

 

4.薬液(ミルトン)消毒を実際に使用してみた感想

まずは薬液(ミルトン)消毒を私が使ってみての感想です。

私が持っているのは4 Lも入る大きなミルトンの容器です。哺乳瓶1本を浸けるなら2 L程の薬液を作れば充分でした。

たくさん入るので、赤ちゃんのおもちゃや離乳食が始まってからの食器などをまとめて浸ける時は便利だと感じました。1日に1回薬液を容器に作っておけば、後は洗浄後に次に使用するまでの1時間以上浸けるだけという点もお手軽です。

f:id:psaori:20180822080512j:plain

f:id:psaori:20180822080534j:plain

消毒液から取り出す時に使う専用のトングも付いています。

f:id:psaori:20180822080523j:plain

もちろんこの容器でなくても、蓋つきの容器を消毒専用の物として準備すれば、消毒液だけを購入するだけで薬液消毒は可能です。 

一度は使用してみた薬液消毒ですが、私の場合は今は母乳がメインなので哺乳瓶はほとんど使用していません。そのため、使用する前に準備して1時間は最低浸けないといけないと言うのは逆に手間です。なので今は薬液消毒の方は使用していません。

 

5.電子レンジ除菌を実際に使用してみた感想

次に電子レンジ除菌を私が使ってみての感想です。

私はコンビの「除菌じょ〜ずα」という、電子レンジ除菌&保管ケースを購入し使用しています。大きさ的にも幅25.3cm×奥行12.5cm×高さ20.5cmと大きすぎず小さすぎずで調度良い感じです。

まずはこの商品の使用方法について説明していきます。↓↓

「除菌じょ〜ずα」使用方法

①容器の中に洗浄した哺乳瓶を入れる。乳首などの小物は専用のケース入れる。

f:id:psaori:20180822081421j:plain

f:id:psaori:20180822082122j:plain

f:id:psaori:20180822081432j:plain

②右下の水抜き栓が閉まっている事を確認し、両サイドに付いている給水カップで吸水口から2杯分の水を入れる。

f:id:psaori:20180822081401j:plain

③吸水口を上にした状態で電子レンジに入れる。500〜700Wの範囲で5分間チンする。④水抜き栓を開けて、本体に残った水を抜く。

f:id:psaori:20180822081411j:plain

⑤除菌後は蓋を閉めて立てた状態で保管する。(24時間以内は衛生な状態で保管できる。)

f:id:psaori:20180822081442j:plain

このように短時間で簡単に使用する事が出来ます。

 

でも、少し面倒だなと感じた点が1つ。電子レンジで加熱後に容器内の水が漏れてしまうのです。そのため、加熱した後は電子レンジの中を台拭きでその都度拭かないといけません。大した手間ではないのですが、面倒くさがりの私にとってはそこが気になる点でした。

 

6.結論 まとめ

両方使用してみての結論です。 

*薬液消毒の場合*

薬液を作っておけば丸一日は交換なしで、洗浄後それに1時間漬けるだけで消毒が出来るため消毒方法が簡単

↓↓

★ミルク中心で哺乳瓶の使用頻度が高い方は薬液消毒向き

 

*電子レンジ除菌の場合・・・*

哺乳瓶を使用する度に洗浄後電子レンジで加熱する必要あり

↓↓

★母乳育児メインで哺乳瓶の使用頻度が少ない。かつ、手間なく消毒がしたい方は電子レンジ除菌向き

 

★母乳育児メインで哺乳瓶を使う回数が少ない。かつ、手間はかかっても新しく物を購入せず自宅にある物で消毒がしたい方は煮沸消毒向き

面倒くさがりの私としてはこう感じました。

私の場合は母乳がメインで哺乳瓶は極たまにミルクをあげる時と、出血予防のK2シロップを週1で内服させる時にしか使わないので、結局電子レンジ除菌に落ち着きました。

おしゃぶり、授乳の時に使う乳首の保護器のみ1日に数回は使うので、1日1回小さいタッパーに薬液(ミルトン)を用意し、洗浄後にこれにつけるようにしています。

f:id:psaori:20180822080501j:plain

結局、哺乳瓶の消毒は母乳なのかミルクなのかということや何を重視するかによって、どれが便利になるかが異なりそうですね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。